iPhoneのカラー選択は、購入者には嬉しい悩みです。
iPhone X以降はベゼル(スマートフォンの枠)の色がブラックだけになりました。iPhone SE(第二世代)もブラックだけです。
しかしAppleが決めることです。いつホームボタンのあるタイプで、ホワイトのベゼルが復活しても不思議はないでしょう。
逆にベゼルがホワイトのユーザは、ブラックでないことに寂しさを覚えているかもしれません。
そこで今回は冒頭画像のように、ホワイトのiPhone 6s Plusをブラック化した方法を紹介させて頂くことにします。
(実用性のみ重視はどこへ行った?>自分)
材料
まずは当たり前ですが、ベゼルがホワイトのiPhoneが必要です。それを冒頭画像のように、ブラックであるように「変装」させることになります。
現在の私は母用にゲオで購入したAu版iPhone 6s Plus端末(冒頭画像)を保有していますが、Au版のPlus端末は販売終了しています。どうしても欲しい場合は、楽天のゲオモバイルなどで中古端末を購入する必要があります。
なおゲオモバイルで購入する場合には、注意が必要です。商品紹介ぺーじで、△マークの商品が販売されています。これは制約条件の残っている端末なので、できるだけ〇マークの端末を購入した方が安心できます。
さてiPhone本体以外で必要となる材料は、次の4つです。
- ベゼル部分がブラックの画面カバー
- ホームボタンに貼るカバー(ブラック)
- 黒ビニールテープ
- 透明でないiPhone本体ケース
ベゼル部分がブラックの画面カバー
これは言うまでもないでしょう。白いベゼルを黒く見せるには、その部分が黒い液晶保護シールを購入するのが楽です。(自作は大変です)
これはオンラインショッピングで購入することも可能ですが、百円ショップでも販売しています。私は2020年7月15日に、近所のダイソーでiPhone 8 Plus用の液晶保護シートを購入しました。
どうでしょうか。これだけでも、かなりブラックな感じになって来ます。
黒いホームボタンカバー
これは残念ながら近所の実店舗には見当たりませんでした。そこで私の場合はAmazonで購入しました。またその時に、iPhone 6s Plus用カバーも購入しました。
本体カバーを装着してからボタンを貼ると、次の画像のようになります。
これで下側は完了です。ぱっと見ただけでは、もう本体がホワイトだと分かりません。
ビニールテープで仕上げ
今回は予算をケチったので、iPhone 6s Plus用の液晶保護カバーではなくて、iPhone 8 Plus用の液晶保護カバーを購入しています。(もう百円ショップでは、6s用は販売していない)
そこで穴の形状が異なって白く見える部分を、黒いビニールテープで隠します。例えばカメラの位置が異なるので、テープを丸く切って埋め込みます。
またカメラが隠れてしまってはビデオ会議などで困ります。そこで「エンジニアの勘」に「努力と根性」を少々加えて、キリなどでカバーに穴を開けます。
今回は以上です。先ほどの液晶保護カバーをかけた段階ではフチ部分までカバー出来ませんでしたが、本体カバーでも隠しきれない部分が僅かに存在します。
ぱっと見ただけでは分からないので、私は放置することにしました。ただし気になる方は、黒マニキュアなどで塗り隠しても良いかもしれません。
結果
こうやって出来上がったのが、冒頭画像の「黒ベゼルのiPhone 6s Plulsのように見える白ベゼルのiPhone 6s Plus」です。
指紋認証はカバーの影響が全く生じていませんし、何の不都合もなく半年が経過しています。
やってみたらば簡単な作業で済んだので、けっこうチャレンジしてみる価値はあるように感じました。
それにしても本当にホワイトのベゼルを持つiPhoneが減って来ました。今のところAuでは、iPhone 8だけしか残っていません。
しかしそうは言ったものの、昨今の状況は厳しくなっています。ホワイトベゼルだったらiPhoneを購入するというユーザも結構存在するようなので、もしかしたら今度の新機種発表で復活したりするかもしれません。
私は顔認証が便利な使い方をしているので、指紋認証は必須では無くなりました。しかしiPhone SE(第二世代)が売れ行き好調だと聞くと、指紋認証タイプも対応強化するかもしれません。
(指紋認証に関する訴訟も一件落着しましたし)
もしも迷うことがあったら、やっぱりホワイトを購入でしょうか。そして今回の技を使って、ブラックのように見せかける、と。
それでは今回は、この辺で。ではまた。
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記事作成:よつばせい