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iPadでWordPressブログを100記事作成できた秘訣

iPadでWordPressブログ

すいません、実はiPadだけなくて、iPhoneでもWordPressブログの記事を100以上は作成しています。

そして白状すると、秘訣ではなくてブログ記事の作成するツールを使っているだけです。

それが今回紹介するHTMLエディタと画像エディタという、2つのツールです。私のように15年以上もブログをやっている者は、そういうツールのお世話になっているのです。

HTMLエディタ

HTMLエディタは、広くはテキストエディタと呼ばれているものです。Windowsでお馴染みの「メモ帳」も、テキストエディタの一つです。

テキストデータを編集するプログラムなので、「テキストエディタ」と呼ばれています。世の中には、いろいろなテキストエディタが存在します。HTMLを編集する機能を強化したテキストエディタは「HTMLエディタ」とも呼ばれています。

WordPressでブログ記事を作成する場合は、「ビジュアル」と「テキスト」のいずれかで書き込むことが出来ます。その「テキスト」用のデータをテキストエディタ(HTMLエディタ)で文章作成してから、一気にWordPressの「テキスト」欄にコピー&ペーストしてしまう方法です。

Windows環境の場合には、すでに「メモ帳」でデータ作成してから、一気にWordPressに流し込んでいる人がいるかもしれません。それと同じことを、iPadやiPhoneでもやってしまう訳です。

私は冒頭画像のようにBluetoothキーボードでiPhoneの文章作成をするのが好きですけど、もしかしたらフリック入力の方が好みの人がいるかもしれません。そういう人は、遠慮なくフリック入力で文章作成してしまっても構いません。

ちなみに残念ながら、iPadやiPhoneの「メモ」は使えません。iOSで提供されているのはテキストエディタではないのです。だから予想外の文字化けなどを起こすことがあります。これが相当やっかいです。

でも最近では老舗のMIFESなどがiOS向けにカスタマイズされたLiquidLogicが提供されるようになりました。私はかつて購入したことがありますけど、嬉しいことにiOS版は無償で利用可能です。(厳密には有償だけれども、ブログで使う程度ならば無償利用させて貰える範囲に留まる)

別にLiquidLogicに限らずとも、使えそうなテキストエディタが幾つもAppStoreで提供されています。LiquidLogicが使いにくかったら、そちらを使っても良いでしょう。

なおLiquidLogicの場合はわざわざコピー&ペーストしなくても、WordPressの「テキスト」を直接編集する機能も装備されています。SafariやGoogle ChromeのようなWebブラウザ機能を持っているので、それを使えばOKとのことです。

背景の色とかフォントサイズは、あなたのお好みに合わせて変更可能です。画面左上の製品マークを叩くと、New Fileとか幾つかのアイコンが表示されます。そこで一番下に表示されているSettings(設定)を選ぶと、「アプリの設定」が表示されます。

iPhoneでWordPressブログ

製品マークが良く分からない人は、上記の製品紹介ページの画面でも紹介されています。私はアプリの色に「ダークブルー」、フォントサイズは20、行間には0.2を選択しています。

あとLiquidLogicはiCloudやDropboxはもちろん、Microsoft OneDriveのデータも扱えるとのことです。なぜか私は上手く使えないのでメールでテキストファイルをWindows PCとやりとりしていますけど、そういったファイル共有ツールを使うと便利でしょう。

画像エディタ

こちらは画像を編集するツールなので、画像エディタと呼ばれています。私はAppStoreにあった “画像サイズ” というアプリを使用しています。
(失礼ながら、何の捻りもない製品名ですね)

あと最近はiPhoneやiPadで撮影した画像は、iOSに装備されている “写真” で向きを調整しています。まずこれは画像を表示した状態で、画面右上の「編集」を選びます。

そこで一番下に表示された三つのアイコンのうち、一番右側の矢印回転マーク付きのアイコンを選びます。そうすると今度は左上に左右反転と反時計回りの90度回転アイコンが表示されるので、右側の90度回転アイコンを選びます。

そうすると画像が回転してくれるので、後は画面右下に黄色で表示されている “チェックマーク記号” を選びます。そうすると画像編集モードが終了します。

あとは先ほど「画像サイズ」で縦横の大きさを調整します。私はWordPressではJINというテーマを使用しているので、760 x 428 ピクセルの画像を作成することが多いです。

あとはLiquidLogicで作成したデータを、SafariやGoogle Chromeで表示したWordPressブログの編集画面に流し込みます。そして上記で作成した画像を挿入して、ブログ記事の原稿が完成するという訳です。

なおWordPress自体の導入といったWebサイトの構築やメンテナンスはiPhone画面だと不便なので、iPadかWindows環境で実施ています。最近はiOSでGoogle ChromeをPC画面モードで表示できるようになったり、いろいろと便利になって来ました。

こうやって環境が出来上がったら、あとは内容の良し悪しだけです。しかし昔も今も、最も重要な内容部分が今一つです。こればかりはどうしようもないので、家族からアドバイスを貰ったりして、少しでも多くの人に満足して頂ける記事作成を目指している訳です。

まとめ

以上の通りで、私のブログ記事作成はHTMLエディタ/テキストエディタと画像エディタのおかげで、iPadやiPhoneで100記事以上も作成できる訳です。なお今回はWordPressブログでの利用方法として紹介しましたが、ココログでも同様です。

(お世話になったことは無いですけど、はてなブログなどでも同じように利用できるかと思います。要はWindowsの「メモ帳」の高機能版です)

LiquidLogic(旧MIFES)を開発するMEGASOFT社と “画像サイズ” 作者には感謝するばかりです。

それでは今回は、この辺で。ではまた。

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記事作成: よつばせい